続 南相馬に行ってきました

震災から今日でちょうど5か月。

南相馬に行ってきた職員Aの報告(続編)です。

お手伝いしたお祭りの仕事の合間に、車で海岸線を案内していただきました。

昨年の親子キャンプでは、原町シーサイドパークでのサマーフェスタに参加し、夜には花火大会も楽しみました。

その、唯一土地勘のある海岸に行ってきました。

ツリークライミング  シャワー棟

写真は、昨夏サマーフェスタの時にツリークライミングに参加したキャンプの子どもたちです。

海岸近くにある高い松の木に登るという活動でした。

背景に見えるように、松の木が林のようにたくさんありました。

そして下が、シャワーハウス。

きれいなシャワーハウスが完備されていて安心だということで下見の時に写真におさめていました。

そのシーサイドパークの現在の画像がこれです。

シャワー棟とがれきの山

がれきはきれいに整理されているものの、津波の残した爪跡の大きさにただただ唖然とするばかり。

よほど基礎が頑丈だったのか唯一シャワー棟だけが形を残していましたが、松の林も、建物も、すべてなくなっていました。

波ははるか向こうに見える高台まで到達し、その手前の家々はすべて流されてしまっていました。

海岸

サーフスポットとしても人気だったというビーチは、地盤沈下で砂浜がなくなっています。

階段をおりて広い砂浜があったのに、今は階段下がすぐ海。

遠くにはタンクの破損した火力発電所が見えました。

直後には、重油タンクから出火していたそうです。現在はまだ稼働していません。

6号線付近

海岸に沿って走る国道6号線沿いには、何度もニュースの映像で観たように、漁船が今も転がっています。

映像では観ていたものの、実際に行ってみてびっくりしたのは「距離感」でした。

「えっ!? こんなところまで? …」

海岸線から2~3Km のところに、大きな船がごろごろしているのです。

荻窪~高円寺間が2.7Km ぐらいでしょうか。

高円寺駅に海岸があって、荻窪駅まで津波がやってくるなんて、誰が想像できたでしょうか。


そしてさらに想定外だった、原発事故。

未だ終息の目途すら立たない事故にふりまわされる地元の方々。

まだまだ震災後にはほど遠い、まさに震災の渦中にあることを強く感じた2泊3日でした。


自分にできることはないかと考え、また行動にうつしたいと考えています。


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